新生活を快適に過ごす５つの工夫

４月から新しい環境に入り、最初は元気とやる気に満ちていたものの、徐々に疲れが出てきて５月病になってしまった…なんていう方はいませんか？本記事では慣れない新しい環境で、短時間でリラックスする方法をご紹介します。

長時間座った体勢でいる場合

オフィスで働いている方は、１日中座っていなくてはいけなくて、夕方の脚のむくみにびっくりしている方も多いのではないでしょうか。実は１時間以上座っていると心臓に向かって流れる血の巡りが悪くなるのです。

１時間に５分程度は席を立って血の巡りを改善してみましょう。また、頻繁に席をたてるような職場でない場合には、足首をまわすだけでも効果があります。１時間に１度を目安に歩いたり足首をまわすストレッチをして、血のめぐりをよくしましょう。

またお昼休みには社外に出ることで頭がすっきりしたり気分転換することができます。外の空気を吸ってリフレッシュするように心がけてみましょう。

ストレスを感じたり、緊張すると、無意識に呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅くなると酸素が体に行き渡らず代謝が落ちる原因になってしまいます。また、呼吸が浅いと交感神経が優位になってしまい、不安な気持ちになったりイライラしてしまいます。

緊張していると感じたら、深く深呼吸をしてみましょう。深呼吸で副交感神経が優位になれば、穏やかな気持ちを持つことができます。

腹式呼吸をするには、まず背筋をまっすぐに伸ばします。次に丹田とよばれるおへその下のあたりが膨らむように、鼻から大きくゆっくりと息を吸い込みます。この時、肩が上がらないように気を付けてください。息を吐く際には、お腹をへこませ、息を吸った二倍の時間をかけて口から細くゆっくりと吐きます。

緊張する時は呼吸が浅くなるだけでなく、筋肉が強張ってしまいます。筋肉が強張ると、脳に緊張の信号がより一層送られてしまいます。意識的に体の緊張をとり、リラックスしましょう。

各部位の筋肉に10秒間ほど力を入れて緊張させたあと、20秒間ほどかけてその部分の筋肉の力を抜きます。一か所ずつ意識的に緊張を緩めていきましょう。

ハンドクリームや香水など出先でも気軽に香りを楽しめる商品があります。香りは脳や肺、心理状況にも影響を与えてくれます。香りの好き嫌いにかかわらず、ラベンダーの香りにはリラックス効果があるという研究結果もあります。

慣れない新生活でストレスが溜まったり、緊張状態が続いているかと思います。体と心はつながっているので体のケアをすることで心もケアすることが可能です。少しでもつらい、疲れたと感じるときには意識して休憩を挟むようにしてくださいね！

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