みなさんは体のむくみを感じたことがありますか?夕方、足がパンパンになったり、朝起きたとき、顔がはれていたり、靴下のあとがクッキリついたり、指輪がはずれなかったり。このような症状が出る方は多いのではないでしょうか。特に女性は、男性に比べて筋肉の量が少ないことが原因でむくみやすいです。男性でも、睡眠不足やストレス、仕事で立ちっぱなし、座りっぱなしなど同じ姿勢をしていることで足がむくむこともあります。

せっかくダイエットに成功して痩せてキレイになっても、体がむくんでいると足が太く見えたり、顔がむくんでいると、顔が大きく見えてしまいます。また、むくみはたるみの原因にもなります。今回はそのむくみの解消法についてお伝えします!

むくみが体に現れる原因

血流に伴う静脈の詰まりやリンパ液の滞りなどが起こったときに、むくみは体に現れます。

むくみとは、全身を流れている血液中の水分が、何らかの原因によって全身あるいは体のある部分に留まってしまった状態です。体に何の問題もなければその水は血液としてさらさら流れ、心臓に戻っていきますが、問題があればどこかに留まってしまいます。

ストレッチやマッサージなどをすることで、むくみは予防できます。特に、これからの季節は冷えやすく血行が悪くなりやすいのでストレッチをやるようにしましょう。

塩分の摂りすぎに注意

お食事に含まれる塩分の摂りすぎに注意しましょう!

塩辛いものを多くとると体内のナトリウム濃度が高くなります。そして、体はそれを薄めようとして、体内での水分を増やします。これが原因で、塩分を摂りすぎるとむくみが起こりやすくなります。1日の塩分摂取目標量は、男性が9g未満、女性が7.5g未満(成人)です。

運動をして筋肉をつけましょう

血液やリンパの流れをスムーズに行うためには、筋肉が必要です。特に下半身は心臓から遠く、重力の影響も受けやすいので水分や血液が足の下に溜まりやすく、足はむくみやすい部分です。足のむくみが気になる方は、ふくらはぎに筋肉をつけることが大切です。

そして運動によって血液の循環も改善されるので、リンパの流れも良くなります。筋肉トレーニングによって筋肉をつけることは、ダイエットやボディメイクだけでなく、むくみにくい体質づくりにも繋がるのです。

食事でむくみを解消しましょう

食事で改善できるむくみ改善&予防法があります。むくみに有効な栄養素が3つありますので、積極的に摂りましょう。

カリウム

カリウムには利尿効果があります。そのため体内の塩分と水分を尿と一緒に排出してくれます。

カリウムを多く含む低糖質食材

  • きのこ類、海藻類(こんぶ、わかめ、ひじきなど)
  • ナッツ類、アボカド、ほうれん草、ブロッコリーなど

ビタミンE

ビタミンEには血行促進の機能があり、血の巡りを良くすることでむくみ解消に繋がります。

ビタミンEを多く含む低糖質食材

  • アボカド、モロヘイヤ、ナッツ類

クエン酸

クエン酸には代謝促進と血行促進の効果があります。クエン酸は体の老廃物を排出し、代謝を促してくれます。

クエン酸を多く含む低糖質食材

  • 梅、レモン、酢など

まとめ

むくみを解消する方法は、運動とお食事です。ストレッチや筋肉トレーニングで体に刺激をあたえ、またむくみを解消できる食べ物を摂ることで、むくみを予防しましょう。


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