体は食べたもので出来ています。日々の生活の中でキレイになれる栄養素を摂取できれば、キレイな体になれるのです！本記事では、特にダイエット中におすすめの栄養素をご紹介します。
ダイエット中に摂取したい！脂肪を燃焼してくれる栄養素３選
日々の食事で脂肪が燃焼してくれたら嬉しいですよね。まずは脂肪燃焼に効果的な働きを持つ栄養素3つについてご紹介します。
脂肪燃焼を支えてくれる L-カルニチン
L-カルニチンは脂肪を燃焼してエネルギーに変換する際に重要な栄養素です。この栄養素が十分に体内にあれば、効率的に脂肪がエネルギーに変わってくれるのです！体内でも作られる栄養素ですが、20歳をピークに生成量が減っていくので食べ物から意識的に摂取しましょう。
L-カルニチンが多く含まれる低糖質食材
羊肉、赤身の牛肉、マグロ、鮭、貝類
脂肪燃焼を促進してくれる『カプサイシン』
唐辛子の成分であるカプサイシンは辛味成分であり、アドレナリン分泌を促すので発汗や脂肪分解に効果的です。辛いものが好き、得意という方は積極的に摂っていきましょう。味噌汁に七味や一味を入れたり、マヨネーズに唐辛子を混ぜて野菜スティックにつけて食べたり、箸休めとしてキムチを食べるなど、普段の食生活にうまく取り入れられると良いですね。
カプサイシンが多く含まれる低糖質食材
唐辛子、七味、キムチ、タバスコ
脂肪燃焼に欠かせない ビタミンB2
ビタミンは肌だけでなく脂肪燃焼にも欠かせない栄養素です。数あるビタミンの中でもビタミンB2が脂肪燃焼に必要なので、特に脂っぽいものを食べる際には意識的に摂取しましょう。
ビタミンB2が多く含まれる低糖質食材
納豆、モツ、レバー、サバ、焼きのり
低糖質にダイエットで選ぶなら！『緑色の濃い野菜』
次に低糖質ダイエット中に食べたい緑色の野菜（ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、ニラなど）についてご紹介します。
便秘解消に効果的
低糖質ダイエット中に便秘になってしまうという人は少なくありません。野菜の緑色の部分は「クロロフィル」と呼ばれ、胃腸内にくっついている老廃物を排出するはたらきを持っています。胃腸内の老廃物が排出されれば腸内環境が良くなり、便秘改善へと繋がります。
スムーズにエネルギーに変換される
緑色の野菜にはビタミンB群がたくさん含まれています。上記したようにビタミンBは脂肪をエネルギーに変換するために欠かせない栄養素です。食事で摂取した糖質、脂質、タンパク質もエネルギーに変換してくれるので、体がそれらの栄養を脂肪として溜め込んでしまうのを防いでくれます。
美肌にも効果的！
ビタミンB群だけでなく、ビタミンCも緑色の野菜に豊富に含まれていま。ご存じのようにビタミンCは肌にも良いのです。肌のターンオーバーを促進してくれるので、透明感のある肌へと導いてくれます。
また、ビタミンCはカルニチンが合成するのを手助けしてくれるので、脂肪燃焼にも一役かっています。脂肪燃焼しながら美肌になれるなんて最高ですよね！
食べるだけでカロリー消費！肉と魚を食べよう
最後に、肉や魚を食べるだけでカロリーを消費出来てしまう仕組みについてご紹介します。
食事誘発性熱産生
朝空腹で目を覚ますと体温が下がっていて寒いのに、朝食をしっかり食べると暖まりますよね。これは「食事誘発性熱産生」という食べたものを消化するエネルギーのためです。
「食事誘発性熱産生」が高ければ高いほどエネルギーの消費量が上がるので痩せやすくなります。この「食事誘発熱産生」のエネルギー消費量がダントツで高い栄養素がタンパク質です。つまり肉や魚を食べるとエネルギーが消費され、痩せやすくなるのです。
「食事誘発性熱産生」はよく噛むことでも高まります。タンパク質源である肉や魚をしっかりと噛んで食べるように心がけて見ましょう。
まとめ
とにかく早く痩せたい！ということで食事量を大幅に減らしたり、低カロリーや0カロリーのものだけで食事を続ければ確かに手っ取り早く痩せることは出来ます。ですが無理な食事制限を一生続けることは出来ませんし、栄養が十分に足りていないと髪も肌もボロボ
ロになって気持ちも落ち込んでしまいます。
健康に、キレイに痩せるために、自分を大切にするために、必要な栄養素はきちんと摂りながら理想のボディラインを手に入れましょう！
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